日本  Mt.Fuji

去年の夏に初めて富士山に登ってきたので、写真をUPしておきます。

旅先で会った年配の方から、中国など比較的近い場所をひとり旅をしていた私に『若いうちは遠くに行くんだよー!(体力的にきつくなるから)』とのお言葉をいただき、体力や年齢について意識するようになって、かれこれ。
『富士山に登りたいな、登れるうちに!』と2年ぐらい前から思っていて、昨年登ってきました。

感想は、もの凄く大変でした!天候に恵まれ、登りは曇りで暑すぎず、下りも晴れていたにもかかわず。(これが雨だったら、だいぶキツイと思います。)両手を岩場について登るところもあり、完全にナメておりました。8合目の山小屋に泊ったのですが、「もう、ここでいいか…」と、ふと思ったりもしました。

ツアーで登山ガイドと一緒に、富士吉田コースを昼前から登り始め、8合目の山小屋で泊り(仮眠ぐらい)、次の日の早朝に頂上目指し登りはじめ御来光を見てから下るコースで行きました!

登山ガイドと一緒だと、歩くペースを考えてくれるので良いです。ゆっくり登らないと高山病になります。(8合目で、ちょっと頭痛いかなーという感じでした)。おそらく、体力的に無理なのではなく、高山病で登れなくなる方が多いのかなと。水分補給もした方がいいみたいです。ツアーでは、22人のうち2人以外は頂上まで行けました!(ガイドに聞くと、年齢構成等にもよるけど、だいたい1、2割以外は頂上まで登れる。でも、全員が頂上まで登れることはないようです。)

↑(写真右)夜明け前の頂上へ登るところが、キツかったです。行列ができ、ゆっくり登ると後ろの人が御来光を見れなくなるからか立ち止まれず、自分のペースで登れないので!

綺麗ですね。こうして振り返ってみた方が綺麗かもしれません。(登ったときは、大変さの方が勝ってました笑)御来光を待つのに寒くて薄いダウンジャケットを着ました。

世界遺産に登録されたからか、外国の方も多かったです。台湾からのツアーの行列ができていたり。頂上で自撮りしていたら笑、外国の方が写真を撮ってくれました♪

「下り」は登りの時の景色と違って火山岩が多い道を下ります。50代ぐらいのスポーツをされていそうな男性の方が、膝をやられたみたいで痛そうでした。登るなら若いうちに登った方がいいです!(年配の方も頂上まで行っていましたが、登山経験があるんじゃないかなーと思います。)

翌日、筋肉痛になるかと恐れていましたが、案外そんなでもなかったです。(筋肉痛になるみたいです。普段、15キロぐらい走っているおかげ!?)

懲りずに、また登りたいなーと!
と思う理由の1つは、登るのが大変で、登ることに集中するからです。下りのときに「おととい普通に仕事をしていたことが、遠い昔のよう…」と。気分転換にもなるし、きっと悩みも小さいことに思える威力があり、非日常感を味わえるからです。