行政書士への想い~法律の専門家として~(行政書士登録予定)
私は法律を勉強してきたことから、法律に関する事を仕事にしたいとの思いからです。行政書士は、単に「書類作成を代行する人」と思われがちです。
しかし、例えば農地転用であれば、農地法に基づいて申請し、農地法に基づいて許可されます。農地法や関係法令の規定の理解が必要です。さらに、難しい案件のときは、「抽象的な条文」を解釈するのに、農地法の趣旨を理解したり、「農地法の理解」が必要です。
法律の専門家として実務に関われることを嬉しく思い、専門的な見地からご相談に乗り、わかりやすく説明いたします。(行政書士登録予定)
農地転用・農振農用地の変更への想い~県や市職員としての経験を活かします~
私は、県や市の職員として、農地転用や農振農用地の変更に関する業務にたずさわってきました。行政書士は「申請をする側」ですが、公務員として経験した「申請される側」の経験を活かせればと考えています。
①法律の理解(農地法・農振法)
県の職員のときは、県の出先の農業事務所や市町村の担当者からの農地転用や農振農用地の変更に関しての法的な相談に対応していました。また、市町村職員向けの研修で教えたりもしていました。
この経験から、農地法や農振法に基づき、農地転用や農振農用地からの除外についてや、農地転用が難しい場合もどのような例外に該当すれば転用できるか等アドバイスいたします。
②総会や現地調査等のポイント
農地転用の許可権者は県です(市に権限移譲している場合を除く)が、農地のある「市の意見」を聞くために、申請は市を経由して県に提出されます。市の意見形成の場として「総会」が開催されます。私は市の職員として総会開催の準備をしていましたので、どのように意思形成がされるかわかります。
また、農地転用や農振農用地の変更の際には、県や市は、実際に農地を確認する「現地調査」をしますが、農地のどのような点を確認するかわかりますので、アドバイスしたり、県や市の現地調査にも必要があれば立ち会いも致します。
③千葉県の農地の地域性
県の職員のときは、現地調査も、千葉県の房総や東部など広範囲にわたり行きましたので、地域性もわかります。同じ千葉県でも、例えば鴨川は棚田、匝瑳市は植木畑や碁盤の目のように広がる田を見てきました。また、銚子のキャベツ畑に風力発電施設を設置したり、北西部は東京寄りで何十筆の農地転用をし大規模施設を作りたいとの相談があったり、地域性がある事を感じ、農地転用しやすいかどうかイメージすることができます。
(千葉県以外のご相談にも対応いたしますので、ご相談ください。)
農業への想いについて
農地転用というと農地を「農地以外」にし、「農業をしない」というイメージがあります。都市化や開発する側である場合が多いですが、農地転用は、農業を頑張っている方にも関係する場合もありますし、千葉の農業が盛んでいてほしいと願っています。
農地法は、農業と都市化の調整を図る法律です。ざっくり言うと、都市化が進んでいるところは農地転用がしやすく、農地が広がっているところは転用を規制する法律です。
市の職員のときは、農業者年金の推進で農家を回っていました。千葉県は東京(市場)が近い都市近郊型農業であるため、活発な農家さんも多く、新しい品種を考えたり、ミシュランの星付きのレストランに作物を出荷したり、都内のレストランからの依頼で作物を作っているという話やバスツアーで収穫体験ができる話を聞いたりしました。おおらかな方も多く経営者としても非常に尊敬しています。
農業を頑張る農家を応援します!
自分の農地に2アール以上の「農業用施設」をつくる際も許認可は必要です。最新の農業施設を作って農業をしていきたいというご相談にも対応いたします。
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電施設)~SDGsの観点から、農業や太陽光発電への取り組みも~
農地では作物を栽培収穫し、農地の上部には長い支柱によって支えられた太陽光発電施設を設置する方法です。
農地(下部)では、農業体験をしながら作物を栽培したり、自ら作った作物を自らの飲食店で提供したり、販売したり。農地の上部には、SDGsの観点から太陽光発電施設を設置し、それにより収益を得たり、費用を賄ったりします。
最近、SDGsの観点から、農業や太陽光発電への取り組みとして、ソーラーシェアリングを取り入れたり、検討している企業も多いと思います。
農地に接する太陽光発電施設の「支柱の部分」の農地転用許可が必要になります。農業に取り組む企業を応援します!

その他
千葉市はドローン特区もあるのでドローン飛行の許認可や、旅行関係や入管関係等も、近い将来、取り組んでいきたいと思います。
旅人への憧れ
私は旅行が好きで、海外旅行が好きです。特に世界遺産が好きです。
最近は、山登りやハイキングをしたり、イスラム文化圏に行きモスクを見たりするのが好きです。
なぜ好きか考えると、小学生のときに見た「インディ・ジョーンズ」を発端にしている気がします。考古学者が世界をまたにかけ考古学上重要なお宝を探す話です。何よりも、あのわくわくドキドキハラハラ感です!旅人というより「冒険者」なのかもしれません。
旅にも行きますが、わくわくする仕事をしたいと思っています。